自然栽培による食材と超一流シェフの夢のコラボレーション

山崎  隆  氏

青森県弘前市「レストラン山崎」

オーナーシェフ

 

弘前、東京、仙台で修行後、1986年に渡仏。帰国後、ホテル法華倶楽部弘前店洋食料理長に就任。1994年「レストラン山崎」開店。木村秋則氏の盟友として、自然栽培リンゴを使った料理の開発を皮切りに、地場食材を全国に発信している。2014年から自然栽培を軸に生産者と全国の料理人をつなぐ食のレセプション「自然栽培夢のディナー」全国ツアーを開催。著書に「奇跡のりんごスープ物語」(講談社、2013年) 

 

三國  清三  氏

東京都四ツ谷「オテル・ドゥ・ミクニ」

オーナーシェフ

 

1954年 北海道増毛町生まれ。15歳で料理人を志し、札幌グランドホテル、帝国ホテルにて修業。2015年 フランス共和国より、日本の料理人で初めてレジオン・ドヌール勲章シュバリエを受勲。2014年(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問、2015年(公財)ラグビーワールドカップ、2019年 組織委員会顧問に就任。現在、子どもの食育活動や復興支援活動「子ども達に笑顔を!」笑顔プロジェクトを継続している。

 


函館から参戦

深谷 宏治 氏

北海道函館市「レストラン・バスク」

オーナーシェフ

 

1947年 函館生まれ。東京理科大学工学部卒業の後、料理人を目指す。1975年に渡欧、スペイン・バスクでルイス・イリサール氏に師事。料理のみならず、料理人としての生き方を学ぶ。帰郷後は一貫して近郊の食材を活かしたバスク料理を追求する。2004年、スペイン料理フォーラムの開催をきっかけに始まった飲み歩きイベント「バル街」は、全国へと拡がっている。2009年からは「世界料理学会 in HAKODATE」を企画し、これまでに6回開催。

 

 


石川県を代表するシェフの方々も自慢の腕を振るいます

髙木  慎一朗 氏

石川金沢市「日本料理 銭屋」

主人・代表取締役社長

 

1970年金沢生まれ。1986年米国の高校に留学。 帰国後、石川県立金沢泉丘高校を経て日本大学商学部へ進学。卒業後、株式会社京都吉兆へ入社。 主人徳岡孝二氏に師事し、日本料理修業の後、銭屋に戻り二代目主人となる。 ニューヨーク日本総領事公邸晩餐会で料理を担当したのをきっかけに、海外での活動の場が広がる。 日本料理を世界に普及・発展させるべく、世界中で幅広く活動している。

 

川村 浩司 氏

石川県金沢市「つば甚」

料理長

 

金沢市出身。1989年「つば甚」入社、調理部勤務。1995年、支店「甚平」料理長となる。1997年「つば甚」本店料理長となり、現在に至る。北國文化センター講師、北陸学院非常勤講師を務める。2012年、第2回日仏自治体交流会議(金沢市主催)公式晩餐会で加賀料理を提供。2012年、外務省所管の国際交流基金よりジュネーブ、パリ、ストラスブールにて加賀料理の紹介事業を行う。最終日には欧州評議会会場でEU47か国にオブサーバーのバチカン、カナダ、アメリカの外交官約100名に加賀料理を提供。2013年より、NHK金沢放送局『かがのとイブニング』にて料理コーナー「ふるさと旬の味」を担当。ラジオ番組にも出演。身近な地域の方から、海外の日本食に興味のある方まで幅広く、加賀料理の普及に携わる。

 

橋田 祐亮 氏

石川県羽咋市「ラ・クロシェット」

オーナーシェフ

 

東京生まれ。辻調理師専門学校フランス校を卒業後、フランス・リヨンの三ツ星「ポール・ボキューズ」にて研修。2002年より都内のレストランに勤務する。2008年に渡仏し、星付きレストランなど9店で修行する。「ヴィラ・アルカンジュ」では、スーシェフとしてカンヌ国際映画祭のVIP席を3連連続で担当した。2014年に帰国し、翌5月に石川県羽咋市に「夢喰庵(ばくあん)」を開店。2016年ミシュランガイド(富山・石川特別版)で一ツ星を獲得した。2017年に、「ラ・クロシェット」を移転オープン。

 

沢野 亜伊子 氏

ビーガン料理研究家

 

石川県かほく市出身。カナダでベジタリアンの料理教室を始め、現在は東京を拠点に自然栽培とビーガンの料理教室を開催。自然栽培にこだわったビーガン料理を国内外で広める。今年1月には、JAはくいが参加した、サンフランシスコの高級食品見本市「Winter Fancy Food Show 2018」に同行し、自然栽培米を使ったビーガン玄米寿司(野菜寿司)を披露した。

 

小石 幸一郎 氏

金沢市「ANAクラウンプラザホテル金沢」

洋食調理長

 

石川県鶴来町(現白山市)出身。地元金沢で料理人を志し、1981年ホリデイ・イン金沢を皮切りに修行を重ね、1990年オープンの金沢全日空ホテル(現ANAクラウンプラザホテル金沢)に舞台を移しその腕を磨く。西洋料理「セラヴィ」、バンケットキッチンアシスタントシェフ、コーヒーショップ「カスケイド」シェフを経て、2006年9月に洋食調理長に就任。オリジナリティあふれるアイディアと、心からお客様に喜んでいただく為のマインドが素晴らしい料理を生みだしている。全日本司厨士協会石川県本部副会長。日本エスコフィエ協会理事。トック・ブランシェ国際倶楽部会員。

       

佐藤 裕一 氏

金沢市「ANAクラウンプラザホテル金沢」

中国料理「花梨」調理長

 

埼玉県出身。1991年 東京全日空ホテル(現 ANAインターコンチネンタルホテル東京)入社。中国料理「花梨」で調理人としてスタートを切る。1999年 富山全日空ホテル(現 ANAクラウンプラザホテル富山)の開業に携わり中堅として腕を振るう。その後、2007年『ザ・ペニンシュラ東京』開業に伴い入社。中国料理レストラン 「ヘイフンテラス(起鳳臺)」で、2009年、2010年のミシュラン一つ星連続獲得に貢献する。2012年 ANAクラウンプラザホテル金沢へ入社し、2013年に中国調理副調理長に、2015年から花梨調理長に就任。高級広東料理と北陸の食材を活かした独創性豊かな料理の創造に邁進している。